加賀市医療センター 2F
INFO
HCU(集中管理センター)
超急性期の患者・家族の不安な気持ちを受け止められるよう努めています。
集中管理センター(HCU)は、高度で集中的な治療を行う病棟です。
ベッド数は10床で、手術室と隣接しており、また1階の救急センターからすぐ近くの専用エレベーターを使って入室できるようになっています。
脳卒中や急性心不全、大手術後など、極めて重症な患者さんを受け入れ、人工呼吸管理などの高度治療を行います。
患者さん一人ひとりを24時間体制で見守りケアするため、院内に専任の医師を置き、一般病棟よりも多くの看護師を配置しています。
患者さんに1日でも早く笑顔でHCUを退室していただけるよう、心のこもった看護を実践しています。
腎臓ケアセンター
白山連峰を一望できる快適な透析環境のもと、日々、「おもいやり」のある安全安楽な看護の提供を目指しています。
内科外来と連携をとりながら、腎機能が低下した患者さんと早期に関わり、「CKD患者指導」を行っています。また、腎臓ケアセンターで透析療法を受けている患者さんが、自分らしく安定した日常生活を送っていただけるために、食事・水分・体重・シャント管理など、個々に応じた指導が出来るよう、スタッフ一同頑張っています。
健診センター
一期一会を大切に…。
疾病の予防・早期発見のために、あらゆる健康診断や人間ドックのご案内をしています。
初めて受診される方の不安が軽減するように、また毎年受診される方がゆったりとくつろげるように、対応や環境の改善・工夫を心がけています。
予約から受付担当の事務職員、診察や検査担当の医師、保健師、看護師が健康的で明るい社会生活がおくれるよう支援いたします。
外来化学療法室
外来化学療法室は、明るく落ちついた環境で白山連峰や鞍掛山、町並みが一望でき「癒される」とのお言葉を頂いています。専任の看護師・薬剤師がいますので気軽にお声をかけてください。
感染管理室
施設内における感染症の発症を予防するため、組織横断的に活動しています。
スタッフ紹介
感染管理室長 | 近澤博夫(副院長) |
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感染管理認定看護師 | 小森幸子(看護師長) |
業務紹介
施設基準
- 感染管理加算1
- 地域連携加算
- 抗菌薬適正支援加算
サーベイランスデータ報告
JANIS(厚生労働省院内感染対策サーベイランス事業)参加
- 検査部門
- 全入院患者部門
- 手術部位感染(SSI)部門
活動内容
- 感染発生状況の把握(サーベイランス):情報取集、解析、フィードバック、指導、評価
- 職業感染対策:血液曝露時対応、ワクチン接種の推奨
- 抗菌薬適正使用支援:血液培養養成陽性者症例検討、抗菌薬使用状況の把握、耐性菌検出状況の把握
- 院内感染対策:院内感染発生時対応、マニュアル整備、院内ラウンド、リンク会との協働
- 教育・啓蒙:職員研修会、各部署からの相談、流行感染症情報のインフォメーション
- 地域施設からのコンサルテーション
医師、薬剤師、臨床検査技師、看護部から構成されるICT(感染対策チーム)・AST(抗菌薬適正使用支援チーム)メンバーが協力し合い、各職種の専門性を活かした提案・実行・評価を行っています。
医療安全管理室
手術室
円滑かつ安全・安楽に手術が受けられるようチーム医療で取り組みます。
手術室スタッフは、麻酔科医師・医師・看護師・臨床工学技士でチームを組み、常に思いやり・倫理的観念を持ち、毎日明るく笑顔で活動しています。
当院では、手術を受ける患者さんに対し、麻酔科医師と手術室看護師による術前訪問を実施し患者さんの確認をはじめ、手術の流れを説明し不安の軽減に努め、術後訪問にも取り組んでいます。
また、患者さんとともに手術室入室から手術開始までに、お名前や手術部位確認、さらに左右の取り違い防止のために手術前に手術部位に目印(マーキング)を行い、患者さんが安心・安全・安楽に手術を受けていただけるよう頑張っています。