泌尿器科

日本泌尿器科学会専門医教育施設

尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎)、尿路結石症(腎結石、尿管結石、膀胱結石)、腎腫瘍、膀胱、尿管、前立腺、精巣などの尿路性器悪性腫瘍、排尿障害(前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱、腹圧性尿失禁)などを扱っています。

診療案内

Dブロック
予約なし(初診)/紹介あり 午前 中井 田邉 小橋 田邉 朝日
再診予約 午前 朝日
中井
小橋
田邉
小橋
中井
田邉
中井
小橋
朝日

診療スタッフ

氏名 専門・得意分野 所属学会 資格等
あさひ ひでき
朝日 秀樹
前立腺疾患
尿路感染症
尿路悪性腫瘍
尿路結石症
日本泌尿器科学会
ESWL.Endoscopy学会
日本がん治療認定医機構
日本感染症学会
日本泌尿器科学会指導医・専門医
日本がん治療認定医機構認定医
臨床研修指導医
なかい まさはる
中井 正治
前立腺疾患
尿路感染症
尿路悪性腫瘍
尿路結石症
日本泌尿器科学会
ESWL.Endoscopy学会
日本排尿機能学会
日本泌尿器科学会指導医・専門医
たなべ ゆたか
田邉 豊
前立腺疾患
尿路感染症
尿路悪性腫瘍
尿路結石症
日本泌尿器科学会
こばし かずのり
小橋 一功
泌尿器科一般
尿路悪性腫瘍
前立腺疾患
体外衝撃波治療
日本泌尿器科学会 日本泌尿器科学会専門医

※非常勤医師は五十音順で掲載

新規導入の治療法

2020年より前立腺肥大症に対する新しい手術法として、最新式の高出力Green Lightレーザー(Green Light XPS 180W)を用いた光選択式前立腺レーザー蒸散術を導入いたしました。これまでの前立腺の手術法に比べ、さらに術中の出血がすくなく、カテーテルの留置期間、入院期間の短縮が期待される方法で、身体への負担が非常にすくない、理想的な手術法です。他の手術方法として、確実な前立腺肥大症部の切除が可能であるホルミウムレーザー前立腺核出術も行っています。患者さんの身体の状態にあわせて適切な治療法をご提案させていただきます。男性の排尿障害のお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

その他

  • 日本泌尿器科学会総会、泌尿器科地方会、泌尿器ESWL内視鏡学会などに参加し、学会報告を行っております。日々、新しく良好な成績の治療法を導入できるよう努力を行っています。
  • 尿路結石症の治療は、体外衝撃波結石破砕術をはじめ、軟性尿管鏡を用いた経尿道的尿管砕石術、腎盂鏡を用いた経皮的腎砕石術など、患者さんの状態に合わせて適切で複合的な治療が可能となっています。
  • 腎癌、尿管癌に対しましては、腹腔鏡手術を導入しています。また、小型の腎癌には、小さな創での腎部分切除術も行っております。術後の痛みが少なく回復が早いのが特徴です。
  • 女性骨盤性器脱に対しては、メッシュ利用腟壁形成術を行っています。

専門医制度と連携したデータベース事業(NCD)への参加について

当科は、一般社団法人 National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。

この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。

この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当科が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。

なにとぞ趣旨をご理解のうえ、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  1. NCDに登録する情報の内容
    2011年1月1日以降、当院で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCDに患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のないIDを用いて登録します。IDと患者さんを結びつける対応表は当院で厳重に管理し、NCDには提供しません。
  2. 登録する情報の管理・結果の公表
    登録する情報は、それ自体で患者さん個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
    当院及びNCDでは登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報の保護に関する法律」、「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。
    データの公表にあたっては、NCDが承認した情報のみが集計データとして公表されます。登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。
  3. 登録の拒否や登録情報の確認
    データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当院のスタッフにお伝えください。
    また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当院のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。
  4. NCD担当者の訪問による登録データ確認への協力
    当院からNCDへ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCDの担当者が患者さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。当院がこの調査に協力する際は、NCDの担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとIDの対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。

本事業への参加に関してご質問がある場合は、当院のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。

専門医制度と連携したデータベース事業について

学術研究へのご協力のお願い

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