初期研修の2年間で、内科、救急、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域医療、一般外来での研修を必須とする。この研修を通じて、初期医療(プライマリー・ケア) に必要な能力を身につける 。地域医療実践の観点から、さらに麻酔科を必須とする。
●1年次の内科研修6ヶ月は臓器別ではなく総合内科としてローテートすることが特徴です。
●2年次の選択研修科は希望科を選択できます。
●2年次の内科研修(選択)では臓器別専門科を選択することも可能です。(循環器内科・消化器内科など)
●外来研修は内科、小児科、総合診療科の初診外来を担当します。(2020年度の実績)
ローテート例

※上記表は研修の期間を表示したものであり、実際に研修する科の順番は異なることがある。
協力病院等
- 精神科……加賀こころの病院
(必修科目の精神科は、加賀こころの病院にて研修) - 麻酔科……金沢医科大学病院
(麻酔科は、当院または金沢医科大学病院で研修) - 地域医療…珠洲市総合病院、市立輪島病院、公立穴水総合病院、公立宇出津総合病院、公立つるぎ病院
(必修科目の地域医療は、5病院の中から1か所を選択し、4週間出向し僻地医療を体験) - 選択科……石川県立中央病院、やわたメディカルセンター
(選択科目については、石川県立中央病院、やわたメディカルセンターでの研修も可能。
研修科および研修期間等については、希望する診療科を確認した上で調整を行います。
選択科目を他の病院で研修したい場合は、ご相談ください。)