事務職員対象の接遇研修を行いました。

 それぞれが日々の業務で対応に迷ったケースを持ち寄り、グループワークにて事例検討しました。

 病院に来られる方は体調が悪く、辛い思い、不安な思いを抱えて来院されています。色々な事例にふれ、待ち時間や、受診、支払いの場面など病院の当たり前は、患者さんにとっては当たり前のことではなく不安な思いをされていること、各窓口、電話対応、診療や待合の場での関わりなど、さまざまな場面での患者さんとのやりとりの中で、どのような説明や言葉かけがあると安心して頂けるのか話し合いました。

 病院での対応が行き届かず、ご指摘をいただくことも多いのですが、職員に欠けていることを教えて頂くきっかけとなっていると気づくことができました。

 参加者からも「色々な事例を考える機会をもて業務の参考になった」「患者目線で、寄り添うことが大切であるとわかった」「自分の当たり前は他人の当たり前ではないと忘れずに仕事をしたい」等の感想が多くあり、日々の業務を振り返り、今後の姿勢を見直すよい機会になったと感じます。

 患者さんがほっとする病院は、きっと職員にとってもほっとする病院だと思います。

 一日一日、患者さんひとりひとりとの関わりを大切にし、患者さんが病院に来てほっとした、と思って下さるような病院にしていきたいです。

思いやりプロジェクト

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思いやりプロジェクト 新企画会議の様子

看護部からスタートした思いやりプロジェクト。
プロジェクトメンバーを2班に分けて会議をし、「おもいやり」を形にするため真剣に話し合っています。
プロジェクトメンバーの活動と共に、組織内あちこちでいろいろな活動も始まり、患者さんのための組織目指して日々実践を繰り返しています。


メンバーは、いろいろな企画を立案し、提案します。
そして、この小さな積み重ねを繰り返し、大きい力になって、実現へと向かいます。
地域へ笑顔をお届けするのも私達の仕事。
患者さんが安心して来院できる環境創りのため、スタッフ一丸となって頑張ります。

思いやりプロジェクト

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接遇委員会 ~思いやりプロジェクト~ の取り組み

加賀市医療センターでは、患者さんをはじめ、病院を利用する方の満足度の向上を目指し接遇委員会を設け、様々な取り組みを進めております。

接遇委員会では、毎月第3金曜日に外部講師を招き、組織全体の基準の作成をしています。
思いやりプロジェクトは、看護部からスタートしました。
コアメンバーが「医療接遇」を学び、研修会を実施しました。
師長・副師長のバックアップもあり、素晴らしい研修会になりました。
その研修結果をもとに、9月より接遇委員会と共同で全体の取り組みを進めていきます。

また、外来としては、「先駆けて挨拶」「身だしなみ強化」など、各部署の取り組みを始めました。
今後、思いやりプロジェクトは、全部署へ波及していく予定です。
地域の皆様へ「おもいやり」を形にするため、職員一丸となって取り組んでいます。

思いやりプロジェクト

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